# P06-02 全館停止の統合:領域別の証拠(候補 f6f9c9c) 受入条件は「停電中に無条件の売上・生産がなく、乗客と搬送対象が消えない」です。停止判定はどの領域も共通で、同じ連鎖を通ります。A06 の有限残量が0になる → `mana_power_projection`(`reserve > 0` かつ局所配電)→ 各施設の `power_available` → 各領域の停止。ワープ(A07/A08)は同じ残量と各ワープの給電状態を毎分 connector に反映します。 | 領域 | 停止の判定 | 証拠 | |---|---|---| | 利用中サービス | 施設が NO_POWER になると、実行中のサービスを PAUSED にする。時間を進めず、課金しない | `test_runtime_operations_cycle`(停電中は一時停止、復帰後に一回だけ課金)、`test_premium_room_guest_flow`(宿泊、持続停電、ディスク保存)、`test_whole_tower_outage`(自然停電の60分間、収入・財布・売上が不変) | | EV | 給電が無いと籠は非稼働。乗車中の客は有効な階で緊急降車させ、安全な階が無ければ保持する | `test_runtime_transport`(緊急降車、降車不能時の保持を持続停電で確認)、`test_whole_tower_outage`(停電中の新規乗車0、残るのは保持中の乗車だけ) | | ワープ | 残量3未満、停電、片側の未給電、到着先の封鎖のいずれかで経路から除外。費用も移動も発生しない | `test_runtime_warp`(各条件と、別PIDでの二重反映なし)、`test_whole_tower_outage`(停電中のワープ移動0) | | 物流 | 両端の施設が非稼働なら引渡しを止める。荷は保持する | `test_supply_logistics_bridge::_test_reserve_outage`(持続停電30分、荷を保持、復旧後に一回だけ配達) | | 生産(厨房) | NO_POWER の間は批(batch)を保持し、投入も生成もしない | `test_supply_logistics_bridge::_test_kitchen_reserve_outage`(持続停電、批の同一性と予約を保持、生成0) | | 救護 | 医務室が OPERATING でなければ治療しない。救助の2人組は一緒に降ろす | `test_rescue_elevator`(全館停止で2人とも有効な階へ、停止中は治療されない、保存の完全一致、持続停電) | | 清掃 | 清掃員室が非稼働なら作業を取り消す。回復はさせない | `test_cleaning_gameplay`(停電で清掃を止め、回復させない。保存も復元される) | | 入館 | 残量0の間、到着の受入数を0にする | `test_runtime_mana_depletion`(停電中は受入数0)、`test_whole_tower_outage`(自然停電の60分間、新規到着0) | ## 自然停電の統合試験 `test_whole_tower_outage` は通常の操作だけで塔を作ります。客用EV・受付・客室・食堂+厨房・ワープ2基・按摩室2室・倉庫・警備員詰所で、自然営業を有効にしています。維持需要は23で、世界樹の生成20を上回るため、残量が自然に0へ落ちます。 停電中の60分間、次を確認しました。 - 全施設が停止する - 売上・収入・残っている客の財布が動かない - 食事と食材が増えも減りもしない - 新規の到着、ワープ移動、EV への乗車がいずれも0 - 客は塔に残るか、通常の退店で出ていくだけ さらに、停電中に保存し、別PIDで60分続けた結果が writer と完全に一致しました。 ## 適用範囲と既知の制約 - 統合試験の塔には在庫・物流・救護・清掃の作業がありません。これらの領域は、上の表の制御試験(持続停電の helper を使用)で確認しています。 - 清掃と救護には別の論点が残っています。清掃は対象施設の電力を停止判定に含めるか、医務室は電力消費者として登録すべきか、という点です。どちらも P06-02 監査で「根拠未確定」とされたままで、新しい判定は追加していません。 - 直接 `spawn_guest` コマンドで客を出す経路には、電力の判定がありません。通常の到着は残量で止まります。監査の方針(判定を追加しない)に従っています。